27日 8月 2014

健康心理学コラム：新生活とストレス

夏休みも終わり、9月から新たな気持ちで学校にもどる学生さんも多いことでしょう。

休み明けというのは、月曜日でさえもそうですが、誰でも少し憂鬱になり、体もだるく感じるものです。こんな時にはストレスを感じやすくなっています。休日に寝る時間や食事の時間が一定でなかった方は、より一層注意が必要です。

ストレスというと、「心の問題」とイメージする方も多いのですが、ストレスには体の調子も大きくかかわっているのです。

生活リズムが変わり、睡眠や食事のタイミングがこれまでの生活とちがってくることや、季節の変わり目で気温差が大きい状況も、「ストレス」の原因になります。

ちょっと疲れを感じたくらいでも、

　・無理せずぐっすり眠る

　・朝食をしっかり食べる

など、体への気遣いもわすれずに。

…いやいや、「そもそも眠ったり食事する時間が十分に取れない」、という方は、ゆっくり呼吸することを意識しながら首や肩の周りをストレッチしてみてください。そして、歩くときはなるべく視線を上のほうに保って、できれば空を見上げてみてください。

心と体のバランスをとる、手軽な方法です。

※本コラムは、「さがメンター」育成プログラムの公式Faceboookページで過去に投稿されたものに、修正・加筆を加えたものです。

カテゴリ：ミニコラム

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